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珈琲日和
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「おいしいコーヒーで、毎日きちんとホッとする。」

by coffeebiyori
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ミルク珈琲を淹れて画集をめくる
今号の特集は、「ストーブと朝ねぼう~ミルク珈琲を淹れて画集をめくる」
ということで、画集が紹介されています。
その中のジャン・ジャック・サンペという人・・・私は知らなかったのですが、フランスの国民的漫画家だそうです。ちょっと調べてみましたら、Utrechtユトレヒトという本屋さんに紹介が載っていました。
以下、UtrechtユトレヒトHPより転載

Sempe (ジャン・ジャック・サンペ)
1932.08.17~ [フランス]

【プロフィール】
ジャン・ジャック・サンペ
 フランス、ボルドーに生まれる。
父親はその地で食料品のセールスをしており、サンペも17才の頃からワインの卸売をしていた。
兵役前に軍隊に志願し、任地にパリを選ぶ。
休暇を利用して新聞社へ作品を持ち込むようになり、その後本格的に漫画家の道に。
除隊後間もなく、ベルギーの週刊誌に作品を発表。
1960年友人のゴシニと組んで、文ゴシニ、絵サンペのコンビで出版した「プチニコラ」が大好評を博す。
以後、雑誌「パリ・マッチ」「ニューヨーカー」等での風刺漫画や、挿画、絵本の分野で活躍を続け、 フランスを代表する国民的漫画家となる。
音楽、特にジャズを愛するサンペの作品にはしばしばそのモチーフが取り上げられ、 彼のシンプルなタッチでユーモラスな表現はその人柄をもよく表し、国や世代を超えて広く支持されている。


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【Le petit Nicolas et les copains】
Sempe/絵 Goscinny/著
フランスを代表するわんぱくといったら、ニコラとその仲間たち!
フランス語のペーパーバック版で、サンペのちょこまかした風刺漫画の挿絵もいっぱいの本です。
日本でも『プチ・ニコラ』や『わんぱくニコラ』として親しまれている児童文学書。

ストーブのある暖かな部屋、やっぱりミルク珈琲が似合いますね。ゆっくりとお気に入りの画集を眺めながら、朝を楽しむ。冬ならではの楽しみでしょうか。
by coffeebiyori | 2008-02-20 15:03 | アートかな